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会社の数年後なんてわからない。やっぱり備えが必要。転職「予備」活動



知っている会社の倒産のニュース

数日前に知っている会社の倒産のニュースを目にしました。

その会社というのが、昔応募を検討した会社だったのですよね。
結局応募はしなかったのですけど。。


単純に「知っている会社」ではなくて「応募を検討したことがある会社」の倒産は色々考えてしまいますね。

応募してもし仕事をしていたら、今ごろ私はどんな感じだっただろう。
結局独立開業して、倒産は私には関係無かったかな、、とか。
違う「今」になっていて慌てていたかな、、とか。

同じ業界にいる身としては、どんどん情勢も厳しくなってきてるなと感じます。

「そうは言っても会社はつぶれない」と思ってました

会社の噂ってよく耳にしますよね。
よく聞くのが、「もって後●年だろうな….」っていう言葉。


でもわたしは今まで、「そうは言っても会社は簡単にはつぶれない」と思っていました。

なんでかというと。
これまで自分が勤めていた会社を含め、いくつかの会社で
「もって後2年だな….」っていう言葉を何度も聞いたからです。

会社の上部から聞いた、とか、経理関係者から聞いた、とか。
あとは具体的な話が出た訳じゃないけど、いまの売上では続かないだろう…とか。


ところが。
そんな風に言ってたどの会社もまだ存続してるんです。
良いことですけどね^^
だから何だかんだ言って会社は続くもの、と思ってました。


危ないようで、何とか回るもの。
大手じゃ無くても、何十年かの歴史がある場合は特に。

銀行からお金も借りれるでしょうし、なんとか存続出来る道を見つけていくものです。


ただ、創業して10年位の会社だと、その噂を聞くと心配かもしれません。
会社としての体力が十分に無い可能性がありますね。

取引先が倒産しても大きな影響を受ける


自分の勤めている会社の倒産でなくても、
取引先の倒産でダメージを受けて、それが自分のいる会社に影響することだって考えられます。

わたしは製造関係なので、製造してくれている工場さんが廃業してしまったら直接影響を受けてしまいます。

日本の製造業は、後を引き継ぐ若者が育たなくて高齢化しています。
そういう事を考えると今回のニュースは他人事ではありません。

備えとして 転職「予備」活動は常にしておく


今回のニュースで、やっぱり常に備えておく事が必要だなって改めて思いました。
実際の転職活動ではなく、転職「予備」活動。

●常にスキルアップしておく
●業界での横のつながりを広げておく
●転職予定でなくても求人は常に見るようにしておく
●今とは違う業界にも興味を持つ
●「会社員」とは違う選択肢の可能性も考える

常に何かを勉強してスキルアップしたり、人脈を持っておくのはもちろんですが、
今すぐ予定が無くても「求人を常に見る」のも良いかなと思います。

全体的な動向もそうですが、「ここの会社はずっと求人載せてるな~人が続かないのかな」とか、
どんな人や資格が求められているかも分かるので前もって備えやすいですね。


今と違う業界の求人を見ておくのもおすすめです。
これまで選択肢にいれてなかった業種や職種で興味のあるものが見つかるかもしれません。

会社員とは違う選択肢も考えておく


そして、会社員とは違う選択肢を考えておくことも良いかもしれません。
独立・起業。

いますぐする必要は無くて、「可能性を考えてみる」っていうこと。


転職活動が上手く行かなくて、自分で仕事を始める人だっています。
会社員としてはこれまで頑張ってきたから、そろそろ別の道に進んでみようと思う事もあるかもしれません。


小さくても自分で何か出来る事があれば、その後就職しても同時に続ける事も出来ます。


何かあった時に、努力したら広げれるかもしれない「可能性の種」を常に蒔いて育てておくことも必要ですね^^


わたしも種まきしなきゃ!
Kako

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