今回ご紹介は習慣の本。
成功するため・運を良くするために日々どんな習慣を積み重ねれば良いか。
ひとつひとつは小さい事でも、意識して考え行動すれば必ず変わる
何冊か読んだ中からおすすめの3冊をご紹介。
私たちは出来ていないが、成功者はやっている52のこと
1冊目私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと
ナポレオン・ヒル
「思考は現実化する」のナポレオン・ヒルの習慣の本。
1年52週間で、1週間ごとに1つの習慣を身に着けられるように52の項目でまとめられています。
「唯一の限界は、あなた自身が心の中で設定したものにすぎない」とし、
52の教訓がエピソードと共にとても力強く書かれています。
52の習慣を身に付ける事で、自分が設定した限界を超える事が出来そうです。
何か志や目標がある時、着実に1歩を進めて行きたい時に背中を押してくれます。
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一度読み終えて、しばらく月日が経ってから読み返そうと本を開いたのですが、
「まず自分を信頼しなさい。必ずや道が開けるだろう」と書かれたページでした。
その時の私にとって必要な言葉。
ふと本を開いた時にも必要なメッセージを受け取れるかもしれませんね^^
習慣を変えれば人生が変わる
2冊目習慣を変えれば人生が変わる
マーク・レクラウ
1冊目ナポレオン・ヒルの本は52項目でしたが、
本書はPart1からPart7までテーマがあり、合計100の項目で書かれています。
100と聞くとすごい量に感じるかもしれませんが、それぞれの項目は短いものです。
各項目の最後には自分への質問やエクササイズがあり、ワークをしながら自分と向き合う事が出来ます。
ワークは紙やパソコンのメモに書く方が良いですが、
頭の中で考えるだけでも気づきがあったり、質問を読むだけでもはっとさせられます。
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私が心に残ったのは、 No.60
完璧主義ではなく「最善主義」をめざす
いい言葉ですよね。
命に係わる現場では完璧さが必要ですが、他の場面では
「完璧主義=全か無か」は自滅を招く可能性があるとしています。
完璧主義は、自分は失敗しているという思いが常につきまとい、自尊心を台無しにする。
私はこれを読んでから、「最善主義」でいるようにしています^^
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あとは、No.91
「今すぐに動き出す」 の項のエクササイズ
「今日何を始めるかを考え、それを実行しよう」
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No.93
「やってみるのではなく、やり遂げる」
「やってみる」という表現を使うのを辞めれば、大きな恩恵を得ることが出来る。
この表現を自分の語彙から排除しよう。
これも、心がけています。
たくさんの学びがある本です。
「運がいい人」になるための小さな習慣
3冊目「運がいい人」になるための小さな習慣
サチン・チョードリー
この本は1冊目・2冊目に比べるとエピソードが身近で、
習慣の内容も日常生活の中で出来るように具体的に落とし込んであり、
他の2冊とちょっと切り口が異なります。
インド出身の著者は、日本に来て仕事が上手く行かず追い詰められた時、
インド人大富豪にこんな助言を頂いたそうです。
「君はきっとうまくいくよ。ちょっとだけ変わることができればね。」
そのちょっとだけ変わる、を1分の習慣として実践できる内容です。
1から7章で、全部で40項目。
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私が特に意識しているのが、
第3章 【スピードだけが結果を生みだす】
だけ、ということは無いかもしれませんが、スピード感を持つ事はすごく大事だと思います。
PDCAよりもDCAP、とにかく実行する。
最初の行動が遅ければ、その後のPDCAの繰り返しも必ず遅くなります。
運やチャンスを逃すことも多くなるかもしれませんね。
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同じく第3章の
【大きなゴールを設定し「小さな一歩」を書き出す】
最初はほんの一歩から。
これは何事も本当にそうですよね。
勇気を出して小さな行動を起こしたことから、何かが広がっていくものだと思います。
先に小さな行動をしていれは、後から本格的な行動に取り掛かる時もハードルが下がると思います。
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著者がビジネスを共にした成功者は
「自らの思考と行動で運がよくなる」ことを理解し、運を味方につけていたそうです。
1分の習慣で運がよくなるなら、実践していきたいですね^^
その時の自分に合う本を選ぶ
さて。習慣の本3冊。
もちろん同じ習慣が含まれている部分もありますが、
語り口が違うので、人によって好みや読みやすさが違うと思います。
不思議と、その時の状況で
前はこの本が良かったけど、今はこっちの方が頭に入ってくるな…という事があったり。
私は3冊をそれぞれ定期的に開いて、
その時の自分に合う本を選んで読むようにしています。
3冊ともおすすめです☆
ご興味があれば、是非読んでみてください^^
Kako